Panasonic IP電話機のはまりメモ

Panasonic のIP電話機 KX-UT123N というものを購入して、設定を行おうとしてつまづいたので、その記録を書いておきます。多くの場合、専門業者が設定すると思いますので、IP電話を扱い慣れている人にとっては、常識中の常識だと思いますが、個人でIP電話を購入して設置しようとする場合、情報が少なくて困ります。

まず、[設定]→[ネットワーク設定]→[内蔵Web]を選択し、[オープン]で、決定します。

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[インフォメーション表示]で、IP電話機のアドレスを確認しておきます。そのアドレスへウェブブラウザで接続すると、認証画面が出ます。IDはuser、パスワードは空欄です。

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一般ユーザーアカウントとは別に、管理者アカウントがあります。IDはadmin、パスワードはadminpassです。

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これらの初期パスワードは、PanasonicのマニュアルダウンロードサイトのPDF(プログラム編)に記載されている情報です。あとで、設定が完了したら、パスワードを変更することをおすすめします。

画面を見ると、タブに[VoIP]と[保守]が増えているのが分かります。このVoIPの画面で、SIPサーバーの設定を行えます。つまり、一般ユーザーアカウントでログインすると、このタブが表示されないので、SIPサーバーの設定を行うには、管理者アカウントでログインする必要があります。

userでログインしたあとでadminでログインしなおすなど、別IDでログインしようとすると、認証に失敗します。

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このようなときは、IP電話機側の設定で、内蔵Webをいちどクローズして改めてオープンしなおします。また、ウェブブラウザを終了して開きなおします。そうすると、別のアカウントでログインすることができるようになります。

筆者はアサヒネットの「IP電話C」というサービスを利用しています。次のような接続情報が提供されました。

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IP電話の設定画面は次のようになります。

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これでIP電話が開通しました。

IP電話機を工場出荷時状態に初期化したいときは、「#136」を押すと、次のような画面になります。

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