秋月電子通商で激安ARMマイコンを買ってきました。2,800円でイーサネットPHYまで載ってると知って狂喜乱舞。
でもどこから手を付ければ良いのやら。
というわけで、とりあえずサンプルのウェブサーバを動かしてみる手順を紹介します。
秋月電子通商から以下の部材を買ってきます。
その他、配線用にウレタン被服線を用意します。
LPCXpressoボードにピンヘッダをハンダ付けし、基板に配置します。次に、イーサネットの信号線 RD-, RD+, TD-, TD+ を配線します。
モジュラージャックのデータシートに載っているピン配置図は部品面から見た図ですので、ハンダ面から見ると裏返しになるので注意してください。
ボードが完成したら、イーサネットケーブルでハブにつなぎ、ホストPCとUSBで接続します。
ホストPCのネットワークは192.168.0.0/24に設定しておきます。
LPCXpressoを起動し、 C:\nxp\lpcxpresso_3.6\Examples\NXP\LPC1000\LPC17xx\RDB1768cmsis.zip をインポートします。
Import Example project(s) をクリック。
RDB1768cmsis.zip を選択。Nextをクリック。
すべてのチェックボックスを選択してFinishをクリック。
液晶表示は使わないので、#include "lcd.h"をコメントアウト。
LCD_で始まる行をコメントアウト。
Build 'RDB1768cmsis_uIP' [Debug] をクリック。
デバッグを開始するとmain関数の最初の行でブレークします。
Resumeボタンを押します。
ウェブブラウザを開き、192.168.0.100をアクセスして、次のようなページが表示されたら成功です。