ThunarでWindowsファイル共有を自動探索

DebainにXfce4でThunar使っています。

ネット上を探すと、fusesmbというのを使って、自動マウントする記事が見つかりますが、ThunarからWindowsファイル共有を利用したいだけなら、fuseは必要ありません。gvfs(ユーザ空間仮想ファイルシステム)という機能を使用することができます。

最近リリースされているDebianなら、Xfce4をインストールする際、特に指定しなくてもgvfsも自動的にインストールされるようですので、この記事に書いてあることは無駄なのですが、一昔前にDebianをインストールして、その当時、この機能が初期状態で有効化されていなかった場合は、以下のようにします。

Synapticパッケージマネージャを起動して、「gvfs」を検索します。いくつかのパッケージは、既にインストール済みかもしれませんが、私の場合gvfs-backendsというのが入っていなかったので、ThunarがWindowsファイル共有を自動探索してくれなかったようですので、忘れずにこれをインストールします。

gvfs

sambaもfuseも入れる必要はありません。上記gvfs一式が入っていれば、ThunarからWindowsファイル共有が利用できます。Xfce4とThunarの組み合わせはWindowsの操作感に比較的近いので、WindowsからLinuxに移行しようと思っている方にはおすすめします。

thunar

 

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