試しに購入してみた小型デジタルアンプ SA-36A pro は、低域が盛ってあって、高域がナローな印象。昔作った若松のTA2020キットの方が良かった。TPA3118D2が悪いのか、SMSLの設計が悪いのかは定かではない。
▼SA-36A pro
▼SA-36A pro リア
▼若松TA2020キット
結局、メインPCのデスクトップオーディオは、自作のトランジスタアンプを採用することにした。本来ソフトウェアが専門の筆者であるが、ヘッドフォンアンプ用に設計した回路を流用したもの(元はSAITAMA-HA7をベースにした回路)である。スピーカーはBOSE 101MM。メインオーディオセットにはかなわないものの、意外と迫力があって良い。低音はたいしたことはないが、筆者は基本的に高音重視であるので、微細なディテールを表現できる。ゲームで遊んでいて臨場感があるので、ほどほどに満足している。
▼自作トランジスタアンプ