ポリ袋、紙
ウレタン被服線、プラスチックパイプ(直径10mm)
瞬間接着剤、のり、テープ
ポリ袋と紙を、幅3cm、長さ25cmくらいに切ります。
プラスチックパイプにポリ袋の帯を斜めに巻き付け、巻き終わりの端をテープで留めます。その上からのりを付けた紙を巻いていきます。
ウレタン被服線を10cmくらいのところでL字状に折り曲げます。
とりあえず10回くらい巻きます。
隙間なくきっちり巻いて、巻き始めのところに瞬間接着剤を少量流し込みます。
巻き数に決まりはありません。コイルの幅が4cm~5cmくらいになるまで巻きます。巻き終わりは1回結んで瞬間接着剤で固定します。
プラスチックパイプを抜き取って、余分の紙を切り捨てます。また、長さ20cm程度のビニル線を2本用意します。
コイルの両端を短く切りそろえて、ウレタン皮膜を溶かします。
ビニル線をハンダ付けしたら完成。
長さ18cmのフェライトバーを通すと、1600μHもありました。目標値は650μHなので、明らかに巻きすぎですね。
でも大丈夫。これでも十分受信できました。巻き数はあまり厳密に考えなくてもいいようです。
長さ6cmのフェライトバーだと830μHでした。